未来会計サービス

 

弊所では、未来会計サービスを積極的に取り入れております。

 

未来会計とは?

 

会計には2種類あるのは、ご存知でしょうか?過去会計未来会計です。

過去の数字(1年間の会社の利益)に対し税率を計算し、税務署へ申告を行うという作業は、通常の会計事務所が行う過去会計のサービスです。

一方で、会社の将来に目を向け、自分の今いる位置を把握し、お客様のなりたい会社像へ近づくよう、過去の数字などから問題点や課題を見つけ、成長・拡大を促すようサポートするのが、未来会計です。

弊所では、通常の税務申告業務に加え、お客さまの会社の成長を支援する未来会計サービスも行うことができます。

 

PDCAサイクル

 

会社を成長させていく未来会計には、このPDCAサイクルがとても重要です。ご存知の方も多いと思いますが、PDCAサイクルとは、P=PLAN(計画)D=DO(実行)C=CHECK(評価)A=ACTION(改善)の4項目を繰り返し行うことによって、業務を継続的に改善していく手法のことです。

 

① P:目標を設定し、業務計画を作成します。
② D:①で立てた計画を、実際に試しながらやっていきます。
③ C:計画に沿って実行できたかを評価していきます。
④ A:結果を検討し、改善を行います。

 

この4つのステップを繰り返し行うことで、1巡目よりは2巡目、2巡目よりは3巡目と…段階を踏むごとにそれぞれがレベルアップしていき、業務がより良いものとなっていきます。

 

未来会計サービスのツール

 

「未来会計」で使用するツールには、以下の3種類があります。

 

●月次決算書 C=CHECK(評価)

月次決算書とは、それぞれの月末を決算月に見立て、1ヶ月ごとに決算書を作成していきます。従来の決算書が1年に1度なのに対し、この月次決算書では1年を12回に分け、詳細な数字を確認することでき、会社の経営状態や業績、問題点が分かり易くなります。また、弊所の月次決算書では、図表やグラフなどを用いているので、簿記の知識がなくとも直感的に理解する事ができます。

 

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●経営計画書 P=PLAN(計画)

経営計画書とは、会社を継続して運営していく為の道しるべとなるものです。なりたい会社像があったとしても、社長の頭の中にあるだけでは、社員には伝わりませんよね。目標に対し明確な計画を立て、社長の思いを見える化することにより、社員の方達と目標を共有でき、モチベーションアップにも繋がっていきます。

 

●社長の成績表 A=ACTION(改善)

文字通り、社長の経営手腕への評価表です。金融機関はどのように貴社を評価しているかなど…自社の資金力が分かることにより、どこに手を打てば改善していけるのかなど、次の経営計画に繋げていくことができます。

 

上記のツールを用いPDCAに合わせて利用していくことで、お客様のなりたい会社像へと近づいていくことができます。

 

未来会計の仕組みは、なんとなくご理解いただけたでしょうか?弊所では「中小企業を元気にしたい!」というスローガンのもと、お客様に寄り添い貴社の経営を全力でサポートさせていただきます。

 

詳細につきましては、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。